新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
どうも、なば屋のモノグサ店長です。
新年、明けましておめでとうございます。
昨年度中は皆様に大変お世話になりました。
本年も引き続きよろしくお願い申し上げます。
2021年がスタートして三箇日が終わりましたが、皆様はいかがお過ごしだったでしょうか?
今年は新型コロナウイルスの影響もあり、私の身の回りでも帰省する人が少なかったり、旅行に行く人が少なかったりした様に感じています。
実際、普段なら帰省ラッシュ・Uターンラッシュの新幹線や高速道路も、例年の1割程度の利用状況だった様です。
私自身も、帰省もせず、旅行もせず、とにかく「静」の年末年始を過ごしました。
特に三箇日は家族以外に会わない程静かに、ゆっくりさせてもらいました。(家でやる仕事はちょこちょこと有りましたが・・・。)
何はともあれ、英気を養う年末年始を過ごすことが出来たので、また気持ち新たに、皆様の幸せのお手伝いを少しでも沢山出来る一年にしようと、今意気込んでいるところです。
せっかくですので、今年の抱負や、今年の賃貸市場の変遷の予測なんかをしていければと思います。
2021年なば屋の抱負
2021年のなば屋の抱負、とは言っても、基本スタンスは一切変わりません。
私が掲げるなば屋のポリシーの遵守を徹底するだけです。
1、守秘義務の遵守
2、プライバシー保護
3、真の相談者ファースト
当たり前のことではありますが、皆様に安心してご相談頂ける「なば屋」を更に徹底していきたいと思っています。
秘密裏に進めたいことこそ、思いもよらないところから情報が回っていたり、自分の利益のために相談者の真の利益を追求しなくなったり・・・。
そんな商売は誓って致しません!
なば屋のポリシー ➡ https://nabaya-consulting.com/archives/111
また当店のコンサルティングでは大多数の場合、お客様から直接コンサルティング費用を頂かないことで、お客様へのアドバイスを変えたりすることで直接的に利益が動くことがない点から、コンサル内容・アドバイスを信用して頂けると自負しております。
元賃貸管理会社社員の目線から、ちょっとした裏話や小ネタをお伝えできることも強みかもしれません。
是非、当店にご相談ください!
2021年の賃貸市場は?
ここからは、私の独断と偏見で、少ーしだけ2021年の賃貸市場の変遷を予測してみようと思います。
重ねて言いますが、独断と偏見です!笑
まずは大前提として、新型コロナウイルスの影響は多分に受けるでしょう。
もし現状のまま感染拡大が広まった場合、比較的これまでも賃貸市場(特に賃料等)が不調にならなかった、東京23区を含む首都圏も、夏頃には下落傾向に突入すると考えています。
昨年の感染状況を見るに、暖かくなってきたり湿度が高い時期になってくると一旦は感染状況も収まってくるのかもしれませんが、それでも昨年の経験があります。
想定を超えるほどの感染の縮小が無い限りは、市場は悪化傾向が強くなるのではないかと考えています。
感染状況は勿論、ワクチン開発の状況などにも大きく影響を受けそうですね。
空室状況については、以前もお伝えした「コロナ禍における住みたい街ランキング」の考察で触れた部分と被る点が多いのですが、首都圏においては所謂ドーナツ化現象の様なニーズに移り変わりつつあります。
(参考までにアーカイブをどうぞ コロナ禍における「借りて住みたい街」ランキングを受けてhttps://nabaya-consulting.com/archives/813 )
今後も東京23区(特に都市部)の空室率が上がっていくでしょう。
自宅用の新築マンション(売買市場)においても同様で、既に新築マンションの契約率は都心東京23区内において、かなり低調です。
逆に首都圏郊外のエリアは、しばらくは空室率は上がっていかないと予測しています。
この傾向は、ワクチンが開発出来たり感染の終息を迎えても、ある程度は残る傾向だと思っています。
コロナのおかげとは言いたくはないですが、コロナがあったから気付けた無駄なんかも、沢山ありますからね・・・。
とはいえ、コロナが終息となった場合、こういった傾向が残っていくにしても、都心に戻ってくる層もある程度います。
この場合、都市部が復調基調を見せ、逆に郊外人気の勢いは若干静かになるのではないでしょうか。
賃貸のトレンドはどうでしょうか。
昨年から大幅に広まったリモートワークや、ウーバーイーツ等の飲食宅配、また宅配便の置き配など。。。
流行になった「おうち時間」の言葉からも分かるように、自宅で過ごす時間が長くなった人がかなり増えています。
こういった影響から、自宅で過ごすことの快適さを求めた賃貸が人気になっていくことは容易に想像がつきます。
例えば、「無料かつデータ量の制限の無いWi-Fi」「床暖房」「食洗器付きシステムキッチン」「乾燥機付きの浴室」等を備えた物件の注目度がUPするはずです。
また、移動に公共交通機関をなるべく使いたくない、という層も増えたため、屋根付きの駐車場や駐輪場もニーズが高まっていくでしょう。
ここで気を付けて欲しいのは、これらは物件の付加価値です。
過度に賃料を上乗せするのはやめましょう。
下落防止にも必ず役立っています。
今すぐ設備投資費用を回収しようとするのはやめて下さい。
最後に
最後に改めて、昨年度中は大変お世話になりました。
本当に大変な一年だったかと思います。
今年は少しでも良い一年になるといいですね。
当店はその為のお力になるためには、少しも手抜きは致しません。
本年もどうぞ、なば屋を宜しくお願い申し上げます。